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マカ

 マカとは、ペルーのアンデス山脈、海抜4000mの高地に育つ、インカ帝国の時代から「ドクトル・マカ」「神の草」と呼ばれているアブラナ科の根菜です。はるか昔からこの地に住む人々の貴重な栄養源・スタミナ源とされ、マカの塊茎の部分が食べられてきました。

 伝承によると、インカ帝国の時代には、特権階級のみが食することを許され、戦いで功績のあった兵士に与えたといわれております。

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 また、16世紀スペイン人がインカ帝国を征服した際には、マカを栄養源として上手に利用したといわれております。厳しい自然環境ゆえに馬の繁殖に苦しんだスペインが、原住民から伝え聞いたマカを与えることで繁殖に成功したといわれております。

 原産地のアンデス高地は通称ボンボン高原と呼ばています。大気が非常に薄く、赤道直下で昼は強烈な太陽と紫外線、夜になると零下10℃まで下がるという年間の平均気温が7℃以下の厳しい環境です。良質のマカは、こうした過酷な環境のなか、さらにごく限られた土壌にのみ育つといわれています。

 また、高養分を必要とするマカは、収穫までに7から9ヶ月を要し、一度栽培するとその土地は数年不毛になるといわれています。5、6年くらい土地を休ませてから栽培を再開するそうです。

 男性用の精力剤として、宣伝されることが多いマカですが、炭水化物、タンパク質、脂質、繊維、アミノ酸、ミネラル、ビタミン、サポニン、アントシアニンといった成分が含まれています。

 男性にも女性にも喜ばれるものです。

 優れた成分をもつマカには、多くの効能が知られています。

●疲労回復、滋養強壮……サポニン、炭水化物、アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニンなどの体力アップアミノ酸)、サポニンなどの作用

●ストレス解消……サポニンなどの作用

●血行不良の改善……サポニンなどの作用

●ダイエット……アミノ酸(アラニン、プロリン、リジン、アルギニンなどの脂肪燃焼アミノ酸)、オレイン酸、リノール酸(血中コレステロール低下)などの作用

●美肌、女性らしいボディーライン……アミノ酸(プロリン、アルギニンなどの肌再生ア ミノ酸)、各種成分が、繊維芽細胞というコラーゲンを生成する細胞を活性化させ、コラーゲンの量が増え、皮膚の若返りに一役立っています。

●男性精力アップ……サポニン、亜鉛、アルギニン酸(精子の主要成分)による精子増加、 各成分の相乗効果で男性ホルモンの適正な分泌を促進、デキストリンは陰茎の血流を改善。

●不妊症、生理痛・生理不順、更年期障害の改善……各種成分の相乗効果で女性ホルモンの 適正な分泌を促進。

ミトコンドリア

  ミトコンドリアは、細胞内でエネルギーを生産する器官です。

 血中の糖がインスリンの働きで細胞、筋肉細胞にとりこまれると、ミトコンドリアによって燃焼され(エネルギーに変えられ)ます。

 脂肪細胞には、脂肪を蓄える白色脂肪細胞と、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞とがありますが、褐色脂肪細胞にはミトコンドリアが多く存在します。

 さて、最近の研究で、高齢者ではたとえ健康な人でも、ミトコンドリアが若者に比べ最大40%も機能が低下(老化)していることが確認されています。

 そのミトコンドリアの働きが衰えると、食事で取り入れたエネルギーが燃えずに、余ってしまうのです。では、行き場がなくなってしまった40%の糖はどうなってしまうのでしょうか。

 インスリンが働いていれば、糖は脂肪に変えられ、肝臓や脂肪細胞に蓄積されます。インスリンは、血糖値を下げるホルモンとして知られていますが、糖を細胞が必要としていないときは、脂肪として蓄えています。若い頃は燃焼していた糖も脂肪になっていきますので、中年太りや肥満を引き起こします。

また、脂肪がたまりすぎていたり、インスリンが働いていないと、糖は血中にとどまり、それが糖尿病へとつながります。これらは、よく知られているように動脈硬化の原因になります。

 つまり、ミトコンドリアの働きを衰えさせず活性化させることが、肥満や糖尿病の原因を解決する鍵となります。ミトコンドリアを若い頃のように活性化することにより、加齢とともに直面しがちな「肥満」「糖尿病」そして、「動脈硬化」などの生活習慣病の危険から遠ざけることができるというわけです。

 

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